玉川温泉・北投石の水

玉川温泉に行けなくても、自宅で玉川温泉の水を飲むために


※このページで説明しております「北投石水」単体での販売は終了しております。
現在は玉川温泉の源泉をこの北投石水で希釈した「源泉希釈水」に一本化して販売しております。


私どもでもこれらのアンケート結果や寄せられるお声もあり、何とか北投石を浸漬させた『北投石の水』『玉川温泉の水』を作れないかと、この1年以上動いてまいりました。

工場内の風景飲料水を製造するためには、細菌などが発生しないように厳密な管理と厳しい水質基準を満たすことが不可欠です。私どもは自社工場などの製造設備は持っておりませんので(鉱石や北投石は製造するものではないため)これを一から構築していくのは時間からも費用面からもリスクが大きすぎるため、まずはこの点について、農林水産省の認定を受けた工場を持つ実績のある飲料水製造メーカーと提携することで、解決しました。

提携する飲料水メーカーの候補が絞れた所で、実際の製造に工程について打ち合わせましたが、ここでメーカとしては、通常飲料水との工程とは異なる北投石水ならではの課題と対峙することになりました。

試験研究通常の飲料水製造ですと、水の汲み上げから成分などの付加から容器への充填まで、流れが止まることなく、一貫して続いているのですが、北投石水の場合は、【浸漬】という元になる北投石に水を漬け込む時間が必要で、北投石を漬けて還元されるためには「24時間」は必要なことから、その間、工場の工程が止まるため、水質の劣化の恐れ(細菌などの繁殖が起こっては飲料水として販売できないので)が出てきてしまうことから、この問題を克服できない限り、飲料水として日の目を見ることが出来ないということになり、この点をクリアできる設備やノウハウを持つメーカーとの話し合い、研究、実験を重ねて、ようやく納得いくだけの品質でお届けできる北投石水を作り出し、また飲料水としてみなさまにお届けするために必要不可欠な飲用認可を取得した初めての北投石の水となりました。


飲用認可を得ている唯一の北投石の水
玉川温泉・北投石の水ついに誕生しました。

昔ながらの玉川温泉水・北投石水を再現


岩盤浴のメッカ、玉川温泉の湯治風景です玉川温泉のある地元秋田県田沢湖町の方々の中には、江戸時代の昔から玉川温泉の北投石の持つ力を健康作りに活用してきました。その中でも今とは違い採掘が禁じられていなかった明治時代には北投石をそれぞれの家で保有しており、入浴に使ったり、やかん一杯の水に北投石を一晩浸けて還元水をつくり、翌日家族で飲んでいたそうです。

私たちは、そのような昔ながらの還元水を現代に復刻させることと同時に、多くの人が飲めるように飲料水として商品化させることを目指し、飲料水メーカーの協力の下に北投石を24時間浸けこんでも飲用水としての基準をクリアできる厳密な管理(細菌等が混入しない、繁殖しないなど)を行い、公の厳しい検査にも通った、北投石の水として唯一の飲料水は誕生しました。



北投石水を作る基になる北投石は?

北投石水を作る際に要となる「北投石」は姉妹サイト「北投石.net」で販売しているサイズ・線量にはない、281.6μSv/hrという特大かつ驚異の線量を持つ北投石など複数の北投石をこの北投石水のために大事に大事に保管しておきました。時価数千万円の北投石を使っています。

例えば500ml~1Lの北投石水を作るのに漬け込む北投石は30gくらいまでのこぶりな大きさのものを一晩漬け込む感じですが、出来るだけ多くの方に北投石の水を飲んで頂くためには、kg単位の大きさでなおかつ線量も豊富に出ている北投石が必要です。

その条件にぴったり当てはまる最上級の北投石を(時価数千万円)このために今までのご縁から探し出して確保しました。これだけの北投石があることで、皆様に満足頂けるだけの北投石水を作ることが出来るようになりました。


ちなみにこの北投石の測定数値がどのくらいの数値なのか?
今年玉川温泉を訪問した際に、玉川温泉を訪れた方が列をなして順番待ちをしてまで岩盤浴を行う小屋の放射線数値を測定してきました。

玉川温泉の岩盤浴の中心のテントと測定値
このテント内の測定数値は0.329μSv/hrという数量で、玉川温泉の岩盤浴ではこのテント内に30分~40分くらい寝て汗を出します。

玉川温泉のパワースポット、鳥居前の測定値。
また玉川温泉の中には神社があり、知る人ぞ知るスポットなのですが、この神社の鳥居の前が非常にパワーが強いということで、こちらでも岩盤浴を行っている方がいらっしゃいました。 こちらの測定値は2.122μSv/hr。

これらの測定値と比較頂いても、北投石水に使用している北投石の数値がいかに大きいかお解かり頂けると思います。


何度も持ち運ぶボトルなので

北投石水のボトルにはEPパックを採用しました。一般的にスーパーやコンビにの店頭でよく目にするミネラルウォーターはほとんどがペットボトルやビンですが、 私たちはこの【北投石水】の容器に、Lアルミパック(L Alumi)を採用しました。形状は牛乳などでおなじみだと思いますが、Lアルミパックの場合は、紙パック+アルミ層の加工で飲料の色や風味を損なわないように工夫がされています。


そしてペットボトルやビンでなく、Lアルミパックを選んだのは、
紙パックにアルミ層を含むLアルミパックは密封性が高く、酸素遮断性、遮光性が高いこと(5層構造)
常温でも保存可能なこと
重量と体積がビンの半分ですみ、持ちやすいこと
  (容量は1000mlとなります)
割れないこと(安全)
が理由です。

なお、このLアルミパックは1本が1000mlの容量で、北投石水は基本的に朝晩コップ1杯をお飲み頂くのが目安となり、1日で1本を飲み終える使い方ではないと思いますので、キャップを取り付けることで、外気と遮断できるようにしてあります。

お使いいただくみなさまが取扱いに注意しなければならないということが極力無いようにいろいろと比較検討した結果、一番持ちやすく、取扱いが楽で、変わりにくい、このスタイルに落ちつきました。


ただし製造数量はどうしても限られてしまいます

北投石を生み出す工場北投石水と同様に、この「玉川温泉源泉希釈水」も数々の課題をクリアして、みなさまにお届けできるところまで来ましたが、上記に記載のように、源泉をくみ上げてから、冷却→輸送→上記の4つの工程を得て源泉希釈水として出来上がった段階で、改めて細菌検査を行い、合格した場合にのみ、初めて商品としてパッキングして発送できることになります。

このようなことからも、常に在庫があるとは限りませんが、何卒ご理解ご了承頂ければと思います。


最後に

北投石水は1日2杯はお飲み下さい 玉川温泉・北投石水が誕生してから約2年かかって悲願であった、玉川温泉の源泉を飲用としてお届けできることが出来るようになりました。

また玉川温泉源泉希釈水のボトルは北投石水を同じボトルを採用しておりますが、ボトル前面デザインはあえてつけませんでした。
これはボトルにデザインをつけますと、その分どうしてもコストがかかってしまうという点とデザイン・印刷を行う時間をかけるよりも、ずっと待ってくださっているお客様へお届けする方が優先順位が高いという点を鑑み、現時点ではシールのみの非常に簡素なパッケージといたしました。

従来からの「北投石水」と合わせて、ぜひ一人でも多くの方にお届けし、お飲み頂ければと願っております。

そして「玉川温泉源泉希釈水」については、放射線量を測定する検査を行なっており、 放射性セシウム、放射性ヨウ素ともに不検出であったことが確認されております。
玉川温泉源泉希釈水は放射性セシウム、放射性ヨウ素ともに不検出であったことが確認されました。